☆蔵元:杜氏の里笠沙
明治時代から県内外の蔵元で焼酎造りに活躍した黒瀬杜氏。その伝統の技を保存・継承するための施設です。
頑なまでに守り続けた、黒瀬杜氏による手造り焼酎の製造を間近で見学できます。
【一どん】
杜氏の技術が要求される黄麹で仕上げた「一どん」は、毎月抽選により限定販売される杜氏の里一番人気の「幻の焼酎」です。
焼酎づくりの技を黒瀬集落に伝えた最初の黒瀬杜氏、片平一(かたひらはじめ)に敬意を込めて命名された銘柄です。
【薩摩すんくじら】
辛口で引き締まった飲みごたえは黒麹が醸し出す芋焼酎の醍醐味です。
香りと舌ざわり、きりりとした喉越しは「焼酎つう」の方々に人気の焼酎です。
「すんくじら」とは、方言で「隅っこ、最果て」を意味し、杜氏の里笠沙にふさわしい銘柄となっています。